めまい日記

2021年6月2日から始まっためまいの経過を記録するためのブログ

これまでの経過

6月初旬、就寝時、枕の上で頭を右に倒したときに回転性のめまいが起きた。たしか回転性だったと思う。15分ほど座って気持ちを落ち着かせると症状が軽減されたので、そのまま就寝。翌日から歩行中に頭がフワフワする感じが出始めたので、1週間後に近所の耳鼻科(耳鼻科A)を受診。検査は眼振検査だけで、眼振は見られないと言われた。1週間分の漢方薬を出され飲み続けたが、改善は見られず。再度耳鼻科Aを受診。再び眼振検査、眼振は見られず。さらに2週間分の漢方薬を出された。念のため頭のMRIも撮った方が良いだろうということで、近所のメディカルスキャニングを紹介された。

6月中旬、メディカルスキャニングで頭のMRIを撮る。最初に簡単な問診があった後、MRI。ここではMRI診断結果の説明はなされず、紹介元の耳鼻科で説明を受けることになるという。数日後、耳鼻科にMRI診断結果を聞きに行く。このとき、くも膜嚢胞というものがあると言われたが、おそらく先天的なもので今回のめまいには関連はないだろうとのこと。念のため、脳外科でも見てもらうように言われた。近所に脳神経外科はなく、脳神経内科(脳内科A)ならあったので、そこで見てもらった。くも膜嚢胞なるものを見てもらったが、特に珍しいものでもないと言われた。血液検査も受けた。LDLコレステロール値が高め(170)なので、高脂血症薬を出してもらった。この薬は現在も飲み続けており、最近の検査では130程度まで低下している。念のため脳外科でも見てもらった方がいいというので、大きめの病院の脳外科(脳外科A)を紹介してもらう。

6月下旬、脳外科AにMRI画像を持って行く。「これはくも膜嚢胞ではなく透明中核嚢胞ですね、でも悪いものではないですよ」と言われた。念のためCTも撮ってもらい、特に異常はないという。MRI画像とCT画像の説明だけで、他は特に診断はなく帰された。精算時、MRI画像を返してもらっていないことに気付き、事務員に伝えたが、返却はしていないという。本当かね・・・?また、今思い返すと、この一連の耳鼻科A→脳内科A→脳外科AでのMRI画像診断で、くも膜嚢胞(透明中核嚢胞)にばかり話題の焦点が合って、脳梗塞などのめまいの原因となり得る症状についてちゃんと考慮されていたのかが不安。まぁ、3人の医者に見てもらったので、さすがに見落としはないと信じたいのだが。。

7月初旬、MRIで異常はないと言われてもフワフワめまいは続いていたので、ネットで評価の高かった頭痛・めまい専門の脳外科クリニック(脳外科B)を受診。脳梗塞の簡単なチェックの後、ここでも頭部CTを撮ってもらう。CT画像からは特に異常は見られず。めまい薬を3種類と、血圧が高めと言われた(脳外科Aでも言われた)ので、降圧薬を処方してもらう。11月3日現在も、この脳外科Bに通っている。

9月下旬、念のため別の脳外科で脳ドックを受ける。頭部MRI/MRA、頸部MRA、頸動脈エコーなどをやってもらう。軽度な動脈硬化は指摘されたが、他に特に大きな異常は見つからず一安心。

10月初旬、近くのクリニックで人間ドックを受ける。胃カメラ、胸部CT、腹部CTなども含めて一通りの検査をしてもらった。特に大きな異常は見つからず。ただし、眼圧だけが要精密検査となった。20年前、コンタクトレンズを作ったときにも言われた記憶があるので、体質かもしれない。近く眼科を受診する予定。

10月下旬、脳外科Bの通院日。めまいが発生しているときは首がジンジンしたり圧迫感を感じると先生に伝えると、筋弛緩薬(エペリゾン塩酸塩錠50mg)を処方してもらった。また、頚椎のMRIも受診したい旨も伝え、頚椎MRIの予約もしてもらった。自分の考えとしては頸性めまいを疑っているので、エペリゾンに期待していたのだが、飲み始めて5日目の現在、改善は見られず。むしろエペリゾンを飲み始めた日から症状が悪化し始めたのだが、これが薬の副作用なのか、タイミング的にたまたまなのか判断つかず。最低2週間は飲み続けたいと思う。

7〜10月下旬までは、日中安静にしているとそれほどめまいは感じず、はっきり感じるのは夜のウォーキング中だけだったので、仕事(在宅勤務)にもほぼ影響は出ていなかった。そのため、自分自身もそれほど深刻に捉えていなかった。しかし、エペリゾンを飲み始めた日から安静時でもフワフワめまいを感じるようになってしまった。また、これまで稀にあったガクッと落ちるようなめまいの頻度も上がり(そのまま倒れそうでこれが一番怖い)、仕事のパフォーマンスに大きく影響が出始めている。頚椎MRIで原因が特定できればいいのだが、あまり期待はしていない。これ以上悪化すると、休職も検討する必要が出てくるだろう。